2012年03月28日更新
世界卓球 「クロアチア戦」

写真:世界卓球 「クロアチア戦」

28日未明、男子グループD第3戦、「クロアチア」との対戦です。
若き天才「丹羽考希選手」(17歳)、負けられない大一番!
「丹羽選手」VS「ガチーナ選手」…
3球目攻撃のパターンが出来ていて3−1で実力ある「ガチーナ選手」を下し勝利。

この後のエース「水谷隼選手」は、カメラが追いつかないほどのラリーが続く試合が多いそうです。
クロアチアの25歳「ズブチッチ選手」と2番手で対戦。

試合が始ってすぐに、レフリーは、「水谷選手」のサービストスで、フォルトとジャッジを下し、1点を失う。
しかし、「水谷選手」のペースであっという間に11−8で1ゲームをとり、第2ゲームに向った。
凌ぎの上手い「水谷選手」だが、それだけで無く「オールラウンドプレーヤー」で打ってよし、守ってよし、またサービスにも特徴がある。
落ち着いてプレーが出来、第2ゲームも11−5と快勝で、第3ゲームも11―8で勝った。
後の選手への影響もあり、エースとしての勝ち方も重要だが、その役目もしっかり果たして「松平選手」に繋いだ。


「松平賢二選手」22歳 VS 「コラレク選手」23歳…
「松平選手」はベラルーシ戦でカットマンに強いという事で起用されクロアチア戦も3番手で「コラレク選手」と対戦した。

サービスにも研究熱心で、「水谷選手」と同期で目立たないが努力の人と言われている。
本日のクロアチア戦に向け、一人残って練習をしていたそうです。
常に努力を怠らず、日本選手の内で一番の努力家であるそうです。

しかし「松平選手」の廻り込み「フォアスマッシュ」が封じ込められ、第4ゲームは苦戦したが「ジュース」で勝ち「ファイナルセット」へ繋いだ。
「ファイナルセット」では1球ごと大きな声を出し、集中を切らさず勝利し、日本は3−0で快勝した。

次は「ロシア戦」へ激突し、女子に続き1位通過で進んでいって貰いたいと思います。(^_^.)