2012年04月15日更新
卓球基礎講座 13 「ドライブ」の種類

ドライブとは…
ボールに強い前進回転(トップスピン)を与える打法。
基本打法をある程度身に付けてから習得する技術であり、基本的に「擦る」、「食い込ませる」の2つの方法に大別されている。
ドライブは基本的には落ちる軌道を描くためスマッシュに比べて安定性が高いことで、戦術の幅が広がるということです。


・スピードドライブ
スピード重視で水平に近い軌道のドライブをいう。
トップ選手になるとスマッシュ並みの速い打球になる。
今は、ラバー性能上がった為、遣りやすくなったとおもいます。


・ループドライブ
スピン重視で山なりに近い軌道のドライブをいう。
ループドライブは、相手側のネット近くに山なりの弧を描いた弾道でバウンドし、
さらに低い弾道で相手コート上でバウンドする、沈む様な軌道のループドライブが
試合で使われるようになった。
通常のドライブではバウンド後に伸びる軌道を描くのに対し、ループドライブは沈
み込む。
ただし、ループドライブの軌道が高くネットから遠くに着地すると遅いドライブに
なるため、反撃を受けることになる。
強い回転をかけながらもスピードを殺してネット近くに落とすコントロールが求め
られる。


・カーブドライブ
・シュートドライブ
ボールに横回転を与えるドライブをいう。
カーブドライブは(打球者からみて)利腕と反対側へ、
シュートドライブは利腕側へ曲がる。
回転軸の向き、回転量、スピードによって多彩な変化をする。
回転軸によって曲がる角度が変化し、バウンド時にもボールの飛ぶ方向が変化する。
さらに返球時にも横回転の影響を受けて打球が左右方向に変化する。


・パワードライブ
スピードドライブにスピンが掛かったドライブをいう。
スマッシュ並みのスピードに加えて強烈な回転をかけるため、習得するには相応の
練習量、筋力を必要とする。


・カウンタードライブ
相手のドライブに対して打つドライブをいう。
スピードのあるドライブを返球する場面もあるため、打球を判別する能力や
返球するタイミングも要求される。
上級者の選手がよく用いる。


ドライブと呼ばれる技術が、6種類もありますね。
Kクラブ卓球教室では、「スピードドライブ」と「ループドライブ」の説明がありましたね。
まずは、普通の「スピードドライブ」だけでいいですから、スマッシュみたいな音がしない
「ドライブ」をマスターしちゃいましょうね…”^_^”