2012年05月30日更新
卓球基礎口座 18 「カット(バックハンド)のポイント」

写真:卓球基礎口座 18 「カット(バックハンド)のポイント」

カットマンは、「カットで粘って相手のミスを待つスタイル」と一般的には思われています。
現代卓球では、技術や道具が進化してきて、これでは中々勝てません。
カットマンでも単に粘るのではなく、スマッシュ、ドライブ、台上から鋭くコースを狙う
等して、ミスを誘う姿勢が必要です。
さらに、強打を前陣でブロック出来れば、選択技が広がるでしょう!!


★ポイント★
(1)基本通りの膝を曲げて腰を落とした体勢からスイングを始める。
(2)バックスイングは肩(顔の横)まで引き付ける。
(3)ボールの下半分を包み込む様にとらえる。
(4)そのまま自然に肘を伸ばしながら、ラケットを振り下ろす。


■カットの足の位置は、慣れてくると、カットするときの足の出し方でどちらが前でも、しっかり 下回転を掛ける様になるはずです。

■現在活躍中のカットマンのラケットの裏面に表ソフト、粒高ラバーを貼っている選手が増えています。

■フォア、バックの球質の違うカットをする為で、ラバーが違っても打ち方を変える
必要はありません。


道具の進化、まだまだ、カットマン攻略は簡単ではないですね(^_^;)