2012年06月11日更新
「観るスポーツ」としての卓球 !!

写真:「観るスポーツ」としての卓球 !!

日本人の好きな「観るスポーツ」ランキング
沢山のスポーツがある中で、日本人の好きなスポーツは何だろう??
自分で汗をかいて遣るスポーツと、見るスポーツでは全然違いますが…
「見るスポーツ」では、卓球はどうかな?と調べてみました。

*男女とも年齢別でのランキング順は…
プロ野球、高校野球、フィギュア、マラソン、駅伝、サッカー、バレーボール、
相撲、ゴルフ…と続く

*男性の好きな順では…
男16〜29歳…サッカー、プロ野球、高校野球、総合格闘技、バスケフィギュア
男30〜59歳…プロ野球高校野球、サッカー、マラソン、駅伝、ゴルフ、ボクシング
男60歳以上…プロ野球、マラソン、高校野球、相撲、駅伝、ゴルフ

*女性の好きな順では…
女16〜29歳…フィギュア、バレーボール、高校野球、サッカー、シンクロ、プロ野球
女30〜59歳…フィギュア、バレーボール、高校野球、マラソン、駅伝、シンクロ、
女60歳以上…駅伝、プロ野球、マラソン、フィギュア、バレーボール、高校野球、

上記のランキングでは、まだまだ「卓球」は入ってきません。
世界の卓球協会で、もっと、もっと「観るスポーツ」としても盛んになっていく為に、
あらゆる努力もしています。

その、一つとして「卓球ボール」の大きさに着目し、変更された歴史がありました。
2000年の世界大会から、38ミリだったが、40ミリボールを使用するように変わりました。

ちなみに、何故大きくなったかというと、まさにボールのスピードを落とすためでした。
プロの試合がほとんど、サーブ、レシーブ、3球目で終わってしまうので、
もっとラリーをさせて、「観て面白くなるように!!」そして、ルール変更が行われました。

2001年には、従来の21点制から11点制に変更され、サービスも5本ずつの交代から
2本ずつの交代に変更されました。

2002年にはサービス時にボールを隠す行為(ハンドハイド、ボディーハイド)が
完全に禁止されました。

2008年にはスピードグルーの禁止です。


他のスポーツでも同じだと思います、バトミントンのアンダーサーブも、
この努力の現われだと聞いたことが有ります。
今では、卓球の試合でもテレビ放映が行われ、世界で戦っている選手の頑張りも
応援できるように成ってはきました。

私たちも、この進化にいち早くついて行けるように、ルール改正には
耳を傾けていきましょうね。