2012年06月17日更新
「自分卓球」

写真:「自分卓球」

いつもの様に、スポーツ会館に卓球練習に行きました。
出かける時間が少し遅くなり、体育館についた時には、皆さん、
フォア打ちを打ち始めていました。
端の空いた台へ行く時に、同じチームのお二人が、ストレート打ちを
しているのを見かけました。

「暫く会っていないうちに、フォア打ちのフォーム、随分大きくなったね!」
と思わず声を掛けてしまった^^;
すると、2、3球打ち始めた所に、同チームの相手の方から声をかけられました。

「OOさん、聞いてもいいですか?私の言葉では聞き入れて貰えないので…」
というのです。
それは、そのフォームを大きくした事での意見の相違で、言い争っていたという。

その方の話を聞いた所…「教えて貰って、新しい技に取り組んでいる」
それは、「ボールの外側を打つために、ラケットを外側から振っている」
そして、「フットワークはせず、ボールに回転を掛けたい」と言っていました。

卓球も長い年月を遣っているのと、年齢を重ねて若い時のようには、
動けないのは確かですので、試行錯誤で「自分卓球」を見つけるのも
大切な事と思います。

私の意見ですが(O)…
自分を甘やかすさず、楽に強くなる方法を考えず、強くなるには絶対に
基本技術(基本打法)を身につけることが、ずっと上達の早道だと思います。
そして応用打法を取り入れ「自分卓球」を手に入れるのが良いと思います。

卓球は頭で考えて足でプレ−する
フットワ−クの悪い人はすぐノ−タッチで抜かれる。
体から遠い位置にきたボ−ルに対して極端に弱く、足を運ばずに手が先に
「動いて」「伸びて」大きく手打ちになる。

卓球が強くなるにはどういう練習をしたらいいか、常に考え続ける必要はあります。
そして、チーム仲間の声も一旦は受け止めて、後でじっくり考えてみる。

又、自分以外の人の意見にも耳を傾けたり、動画で新しい技の習得の確認をしたり、
それでも疑問が生じたら、指導者にもう一度、聞いてみても良いのではないでしょうか!?
それから、試合でも自然に使えるように、技が身につくまで特訓すると良いと思います。

私もサービスを出す時の足の位置やフォームを、ほんの少しでも変化させると、
試合でスムーズに使えるまでは、時間がかかってしまいます。


卓球が好きならば、この上手く出来ない時間が長くても、苦にならず楽しいものです。
皆さんも同じ思いですよね(*^_^*)