2012年06月22日更新
卓球基礎講座 22 「ダブルス勝利の為−2」

写真:卓球基礎講座 22 「ダブルス勝利の為−2」

「ダブルス勝利の為−1」の続きです。

◆5)ダブルスのサービスは卓球台の片面だけなので、シングルスとは違いサービスとレシーブには重要性が有ります。
片面へのサービスのため、レシーバーは有利になります。

サービスは「低さ」「ツーバウンドの長さ」が必要です。
レシーバーに成ったら、いつでも攻撃するという気持ちでサービスを待つ!



◆6)ダブルスは交互に打つので、自分が打ったあとは、相手のパートナーがプレーをする空間を作らなければなりません。
その時には自分が打ったら、素早くフットワークをすることが鉄則です。

ダブルス動き方の原則は…
右利き同士なら時計廻りにフットワークをします。
右利き、左利きのペアならハの字にフットワークをします。

この時、しっかり打球してから素早く動くことが大切です。
(動くことを気にして、プレーが中途半端にならないこと)



◆7)ダブルスの常識的なコース取りは、対戦相手のプレーが打球した地点に打ち返す事です。
そうすることで、相手プレーヤーのペアへの空間が確保しずらいことが理由です。
「このコース取りは前陣でスピードボールを打てる時には有効です」


        「ダブルス勝利の為−3」へ続く