2012年07月10日更新
ロンドン五輪 卓球競技 平野早矢香選手 4/7

写真:ロンドン五輪 卓球競技 平野早矢香選手 4/7

ロンドン五輪 卓球競技 平野早矢香選手 4/7
平野早矢香選手(世界ランク10位)、1985年3月24日 栃木県鹿沼市に誕生。
全日本卓球選手権大会・女子シングルスで5度優勝しています。

戦型と使用道具
グリップ・右シェークハンド  
戦型・ドライブ主戦型
ラケット・オールラウンドエボリューション
フォア面ラバー・キョウヒョウNEO3
バック面ラバー・テナジー64

平野選手の卓球の歩み…

幼稚園の時、両親の影響で卓球を始めました。
小学校は華卓会、城山クラブで卓球を学んだ。
中学・高校時代は、仙台育英学園秀光中学校・仙台育英学園高等学校に在学。
中学時代から技術面以上に精神面の強さがあったとされています。
高校卒業後はミキハウス(大阪)に入社。
早々にシニア代表入りし、日本の期待の若手選手として注目されています。


18歳の若さで全日本卓球選手権を初制覇しました。
この時はかなりの接戦や逆転を経てのものでしたが、翌年も連覇です。
内容も圧勝が多く、その実力が確かなものであることを証明していました。


卓球スタイルは…

シェーク攻撃型で台に近い位置に立ち、早い打点でボールをとらえるタイプ。
・ミキハウス入社後卓球のスタイルを今までの「相手がミスするまで粘るタイプの卓球」から「自ら仕掛けていく攻撃的なタイプの卓球」へと進化させました 又、まだなおも進化途上と言われていますね。

・ミキハウス入社直後から「体の力を無駄なくボールに伝える」ため、練習に古武術を取り入れているのは有名な話でもあります。

・テレビの世界卓球の選手紹介ではその闘争精神溢れる姿に「求道者」「卓球無双」「鬼がラケットを持ってやってくる」など、独特の呼称を用いられていて、試合ではそうとうな集中力の持ち主であると感じられます。


戦績は…

2011年4月 ITTFプロツアー・スペインオープン 女子シングルス優勝しています。
2003,2004,2006,2007,2008年度の5度。
女子シングルスの優勝回数としては、小山ちれ選手(8回)、星野美香選手(7回)に続き、大関行江選手(5回)と並ぶ歴代3位タイの記録を刻んでいます。

ロンドンオリンピックのシングルス枠が2名の為、シングルスは参戦はできませんが、日本の有力選手のお一人です。

シングルスの分も、団体で「日の丸」を背負い、大いに力を奮ってくれると思います。


      5/7は水谷選手です。