2013年01月24日更新
”卓球女王”福原愛選手笑顔のインタビュー

写真:”卓球女王”福原愛選手笑顔のインタビュー

卓球・全日本選手権第5日目(19日・代々木体育館)ーロンドン五輪女子団体戦で銀メダルを
獲得した主力同士の対戦となった女子シングルス決勝は、福原愛選手が石川佳純選手を破り、
2年連続2度目の優勝を飾った。
この翌日にテレビ出演…”卓球女王”福原愛選手の笑顔のインタビューを拝見しました。

アナウンサー
「右肘の手術後、どんな気持ちで試合に臨んでいましたか?」

福原選手は、「2連覇するぞ」と臨んではいなかった。
ベストなプレーで結果がついてくる、まさか優勝できるとは思っていなかった。
気持ちの部分で今までは勝ち意識で余裕がなかった。
一歩引いて自分のプレーを客観視しながら冷静に試合することが出来ました。


アナウンサー
「石川選手リードの第4ゲームでみせた力のこもったバックハンドのスーパーショットについて…」

福原選手は、手術前では出来なかったフォームが手術後、肘を伸ばす事が出来、
届かなかったボールを取り振り切ることが出来た。


アナウンサー
「OPE後はどんな練習をしていましたか?…」

バックハンドスマッシュをずっと練習したいました。


アナウンサー
「右肘の手術から復活のキーワードは?」

福原選手のキーワードは”あいペース”です。
元からマイペースだったのですが、日常生活も危うんだ状態に自分で”あいペースト”と
名づけたペースでリハビリをしたのが良かった。

時には、今迄出来なかったプレー、フォームで卓球を出来る喜びを感じ、
つい夢中になった時には医師から「徐々にやってください」と言われてしまった事もあった。

こんな時には、「休めるのは今しかない」と”あいペース”をもってリハビリをしたのが良かったと思う。

リハビリ中も五輪で取ったメダルを持って、福島の被災地の子供達を訪れメダルに触れて貰い、
子供達との一時を楽しんだ。


ナウンサー
「夢と目標は?」

福原選手は、今は夢は無い、あるのは「目標」と「課題」です。
小さい時からの五輪でのメダルの夢はかなった今は、「あいペース」でいきたい。
5月の世界卓球選手権大会に取り敢えず目標を置いて頑張り、リオオリンピックの事は
一つ一つこなしてからです。


ナウンサー
「今年の事を色紙に書くと?」

福原選手は音符です。{♪}

2013年も良いスタートであったが、これからも色々な困難に出会うと思う、こんな時言葉の最後に音符を
付けた気持ちで楽しんでいきたいと今年の気持ちを語っていました。


今年の頑張り応援しています☆彡