2013年05月02日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #14

写真:卓球あれこれ 『Q&A』 #14

『Q』卓球に段位があると聞きましたが、どういうものでどの様に、すれば取得できますか?
   「段位の取得方法」

『A』 日本卓球協会は、普及活動の一環として段級制を採用しているそうです。
段級制の主な目的は…選手の実力や功績を表し、卓球愛好者の技術向上の目標と成る為です。
公認される段級は15段階に分かれる…

・段位は「10段」の最高位から「初段」迄
段位は「成績段位」と「名誉段位」に分かれています。
『成績段位』…全日本選手権大会等の主要全国大会に出場、又はそれに相当する戦歴を
有する選手が認定される。(大会での勝利数や優勝の有無等に応じてステップアップします)

「7段」…特定の大会での優勝者が認定される。
「9段」…世界選手権大会個人戦優勝者が認定される。
「10段」…最高位でオリンピック優勝者に贈呈される。
『名誉段位』…各地区の役員経験者や公認審判員、その他卓球界に貢献があった人が対象です。
(らくご卓球クラブの三遊亭小遊三氏は名誉5段を贈られています)

・級位は「1級」から「5級」までが設定されている。
(4級と5級は日本卓球協会、その加盟団体が実施する認定会で決定)
(3級から1級迄の認定は、日本卓球協会の加盟団体や上級公認コーチ等が
試合成績や技量評価により、日本卓球協会へ認定申請を行います)
                 

※段、級を取得したい選手は、各都道府県の卓球連盟・協会に問い合わせです

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『Q』卓球のペンホルダーの人がラバーを、グリップから数cm離して張っているのですが…
ルール上どの位グリップから離すと違反に成るのですか?
1mmと聞いたのですが?

『A』ルール上は、グリップにピッタリ合わせて隙間が無い様にしないといけないそうです。
1mmは張り損ない等があり許容範囲だそうです。

(注)ただし、この場合のグリップとは柄の部分のみを指すものでは有りません。
ブレード面の指が掛り得る所迄がグリップです。
つまりペンでは、表面は人差し指や親指が触れない所から、裏面は3指が触れない所
(日ペンはコルクがある部分)からラバーを貼ることが許容されます。
    
(注)中ペンの様にコルクがなくても同じルールと解釈なので、
柄から数cm離して貼っても違反ではない。

(注)シェークでも同じ考え方で、「指に当たりたくない」理由で離して貼っても
違反では有りません。
でもシェークでは重心バランスが先端寄りに成るため、この様に貼る人は少ないようです。


以前、試合前に私(ohtuka)の日ペンラバーの裏面を指が触れない様に貼っていました。
クレームを告げられ、試合開始が,、もたついた経験があり、ルールブックを
持って行か無かった為、審判員に強く言えず困った経験がありました^^;