2013年08月20日更新
卓球、昔と今〜

写真:卓球、昔と今〜

最近、「Kクラブ」に入会される方々には、学生時代など昔、卓球をやっていて数年間、卓球から離れ再度、教室で練習したいという方々が大変多い様です。

卓球ルールを始め、ラバーなど昔との違いを感じる方の口から漏れた言葉です。
「一番驚いたのは、短パンの長さ…そして、聞いた事もないラバー「テナジー」を卓球店で勧められたそうです」(笑)


再開した方達が、昔との違いの中で「サービスルール」は新ルールに添って練習が必要だと思います。
サービスなど、違いを少し上げてみました(*^_^*)

・ 昔、ラケットを台の下で回転してはいけなかったが、サーブの場合は、ボールは台の上で出すためOKです。

・今、サーブ時はボールを16センチ以上垂直に上げなければならないが、昔はぶっつけでも良かった時もありました。

・大昔「木べら卓球」なるラバーなしでも良かったのですが今は「木べら」はありませんし、裏面で打つ時も色の違うラバーを貼り、片方は明るい赤、他方は黒 でなければならない。


・《サービスの今と昔》
今はボディ・アクションによるフェイクで、わざと大きな足音を立てるのは禁止になっています。
しかし「スマッシュ」等はOKで、2011年から、現在の日本卓球ルールでは、「サービス」で足を踏み鳴らすことはルール違反ではありません。

過去(1983年からしばらくの間)ルール違反だった時期があるので、その頃の知識を引きずって現在のルールを把握していないと、「足を踏み鳴らす=ルール違反」と勘違いしてしまう。

以前は、サービス時に足を強く踏みならす『スタンピング』は、その程度によりバッドマナーとして扱われていましたが、最近では、特に問題視することは、少なくなりました。
サービスルールが改正され、インパクトを見せることになり、打球音を消すことによるメリットデメリットが小さくなったため、などの理由からです。

サービスを打った後の『スタンピング』も、基本的には問題ありません。
ただ‥‥相手のレシーブに合わせて、わざとスタンピングを行う、などの迷惑・妨害行為は、当然バッドマナーの対象となります。

・昔は汗が出たらいつでも拭けたが、今、タオルは6本づつでないと、使用できないルールに成りました。

もっともっと沢山有りますが、徐々にレベルアップと同時に、卓球ルールもレベルアップを…☆彡