2014年08月02日更新
「卓球」もお相撲も“3年先の稽古”

写真:「卓球」もお相撲も“3年先の稽古”

先月の27日迄、愛知県体育館で行われておりました、平成26年「大相撲7月場所」
横綱「白鵬」関、30回目の幕の内最高優勝で、千秋楽を終えました。

今、お相撲さんの人気力士と言えば、前頭5枚目「遠藤」関。
そう言えば“永谷園のお茶漬け”のCMにも出ていましたね…ドスコィッ

「冷やし茶漬けで涼む」という夏のワンシーンらしいのですが…。
私も暑くて“何か涼しくなりそうなものは無いかっ!”と思いついたのが、あのCMでした。
遠藤関も「冷たいお茶漬けは熱くないので、いつも以上に豪快に食べれた」というのも分かるような気がしましたねっ。

“豪快”とまではいきませんでしたが、「お昼の一時」涼を味わうことが出来ましたっっ!!!ゴッツァンデス!!!

では×2、本題へ…

相撲中継を聞いていると、こんな言葉が気になったので“ちょっこし”書いてみました。

相撲界には「3年先の稽古」ということばがあるそうです。
「目先の勝負にこだわらず、将来を見据えて稽古に励みなさい」という意味。

力士としての体力作りや自分にあった相撲の形・ワザ・ケガに強い体質などは、決して1ヶ月や2ヶ月では作り上げることはできません。
それ故に2年先3年先の自分の姿や目標をしっかりと持ち、今何をすべきなのか・どう成長していけばいいのかなどと、継続性が問われるところなのでしょう。

相撲の場合「先の勝負にこだわる」というのは…

・立ち合いに変化をしたり…
・引いたり〜叩いたり〜して勝こと。

時にそういう相撲もあるのかもしれませんが、こうした「楽をして勝つ」ことを覚えると、正攻法の相撲が取れなくなる。

(大成を目指す限り)、基本に忠実に地道な努力を積み重ねていくことが大切ですねっ。
徐々に地力もつき、(自身の)助けとなってくれるのかもしれません。

相撲に限らず、(卓球)やすべてのことにも通じているのでは。
遠回りに見えても、実は近道なのかも…知れませんね。精進精進・・・