2014年12月28日更新
運動の中にも「食わず嫌い」がある〜

卓球やスポーツは人生を豊かにしてくれるのは間違いありません。
〜が、その付き合い方を誤らない様にしなくてはならないとスポーツ教本に書かれていました。

若い時のスポーツ本来の目的は勝利に向かっていると思います。
競争意識が前面に出てしまいがちで、自分と周囲とを比べストレスや挫折を味あう事が多いかと思います。

年配になっても若い時と同じ目的だけに走ってしまうと怪我などのリスクが高くなってしまうのは仕方のない事と思われます。
若い時期が過ぎてしまったら…心・技・体のバランス配分には特にしながら取り組む事が大変重要ですね(^^)
また、トップ求める必要が無くなるので自分なりの手応えを感じながら、少しずつの向上をする事に楽しみを見出す事ができますネ。
そして、スポーツ本来の素晴らしさを生かし、ともに歩んで行けたら最高です!!

中高年になってから本格的にスポーツを始めたい方の場合、情報と経験が不足しています。
年齢を重ねると、一番怖いのはケガです。
私達も若い頃と同じように動こうとすると、思わぬケガを招いてしまいます。
競技志向が高い人は、熱くなって無理をしてしまう傾向が伺えます。
家の中でも、ぶつけたり、転んだり、スポーツ時以外でもケガが多くなってしまうという事も聞いています。

卓球や他のスポーツでも楽しくなって、これだけを夢中で毎日練習をするのはいいのですが〜
其れとともに、運動の食わず嫌いをなくして「ウォーミングUP」「ストレッチ」「マッサージ」などをしっかり行う。
卓球に必要な体力をつけ、体重を無理なく調整、更にメンタル面、栄養面のサポートを充実させる。
これらの、様々な観点からの準備やケアが大切と切に感じています。

今では無理をしすぎたり、ライバル意識をほどほどに楽しむ方向にシフト・チェンジして行ければ、長〜く卓球を楽しんでいけるのではないかと思います。
少し病気症状があっても、運動中は症状が低減するという例も少なくないそうです。
適度に動いているほうが調子が良い場合も多いといいます。
それでも運動するのか、しないのか…その判断はむずかしい面もありますが、最終的には自分自身の決断しかありませんね。

食事が美味しく、ぐっすり眠れる、疲れが残っていないで翌朝も調子が良い、卓球したい意欲があり終わった時の満足感がある。
こんな感覚が自分の自信と喜びになり、心の平安にもつながっていくでしょう(^^)
まもなく来るお正月! 充電して来年も頑張りましょう☆彡  良いお年を!!