2015年03月02日更新
セルロイドボール最後の試合終了…

写真:セルロイドボール最後の試合終了…

東京狛江市オープン大会で、私のセルロイドボールでの大会参戦は終了しました。

卓球を始めた学生時代ではセルロイド38mm白ボール、その後ボールの歴史は、40mm時代を迎え、白ボールに加えてオレンジボールと成りました。
オレンジボールは卓球台が緑色から青色と成り見やすさを考慮したものと言われていました。
しかし、大きな大会や一般ではオレンジボールは使われず、主にレディースや年代別の大会で使用されました。
その後、日本で生まれたラージボールでは44mmオレンジボールでした。
現在では硬式のオレンジボールは白ボール一色に変更されましたが、ラージボールではオレンジボールです。

セルロイドボールの歴史は全日本ではH26年で終わり、一般ではH27年3月で終わります。
…私は3月1日で終わりました〜

セルロイドボールに合ったラバー、ラケットと多くの道具をメーカーによって研究を重ねて売りだされてきました。
そして、基本に沿った正当化の卓球は50歳代、60歳代から上の年代では勝ちを重ねるのが難しく、皆さんも自分にあった道具で戦ってき来たと思われます。
特に、イボ高カールP-3、アッタク8、狂彪、テナジー等のラバーを多く見かけました。

私も60歳代から戦型を変えたりラバーを追求してきたのは言うまでもありません。
イボ高カールP-3、アッタク8、狂彪、テナジーに対抗できたオリジナル(厚さ薄)です。
やっと勝ちが見えてきた所でボールがプラスチックボールに変わります^^;

昨日会場であった友人は、知らずに参戦した試合では、ボールが変更されていて何だか解らない試合になったとぼやいていました。
私はそうなったとしても対応できるようにと、表ラバーの厚さを一段上げて変更しておきました。
リーグでは、この道具でも一位で抜けることができましたが、決戦トーナメント戦に入った時、私はオリジナル表で相手の戦型が表アタック8でした。

ラバーの厚さ変更前の薄だったら、アッタク8よりボールのナックル性が勝っていたのかと思います。
しかし、変更した厚さ中はプラスチックボールの講習会使用では大丈夫でしたが、セルロイドボールではやはり余りプッシュするとオーバーミスが起きてしまい、相手選手のバックフォアへのプッシュにボールは落ちてしまいました。
フルセット迄迫りましたが、敗戦で私のセルロイドボールの歴史は終了です。

27コート付近に陣を取った時、70歳代の選手が5日連続で卓球大会に参戦したというお話も聞きました。
…スゴイスゴイ(*^^)v
そして、ある選手は狂彪やイボ高はプラではダメみたいよ〜なんて話している声も聞こえてきました。
皆さん、次の時代に向けて「自分卓球追求」が始まったようです。
5月の関東レディース主催の関東大会スマッシュ大会では、ボールの素材に負けないラバーに変えて使いこなして行きたいと思っています。大☆彡