2015年07月05日更新
佳境に入ったリオ五輪代表は?

写真:佳境に入ったリオ五輪代表は?

4日 土曜日の深夜、スポーツニュースで卓球日本代表争いの激闘を放送されていました。
幼い頃から”卓球愛ちゃん”と親しまれ、日本卓球界を盛んに牽引してきた福原愛選手。
”愛ちゃん”も27歳を迎え、来年に迫った「リオ五輪」の代表争いも、若い選手達に迫られピンチ!!

今月発表の女子世界ランキングでは「5位 石川佳純 3025点」「9位 福原愛 2910点」
今現在では、各国上位2人とする出場選手は、石川選手、福原選手です。

しかし、日本の若い選手達がこの2名枠に向かい頑張ってきている…「10位 伊藤美誠 2855点」「18位 平野美宇 2682点」と続く。
福原選手は、14歳の伊東美誠選手とポイントではわずか55ポイント差です。
9月に発表されるリオ代表には、福原選手はこのポイント差を大きく引き離していかないと成らないようです。

常に日本代表として世界に顔をのぞかせていたが、代表を逃してしまうかもしれないという、卓球人生の初めての試練が始まっています。
そんな中、先週土曜日の「ジャパン・オープン荻村杯」では2回戦敗退で自分に失望するような感じとインタビューに答えていました。

韓国オープン女子シングルス準々決勝でも「前田美優選手 19歳 74位」との日本人対決でひやりとした。
1.2ゲームを取り、3ゲーム目では前田選手に7ポイント連続で奪われ、流れは完全に前田選手…
わずか4点で第3ゲーム目を落としてしまった。…観ていてヒヤリ^^;
ここから愛ちゃんの反撃が始まり、第4ゲームを取ったが、若い前田選手も必死の応戦をしていた。
しかし、力の差を魅せつけて4-1で「愛ちゃん」が勝利して、準決勝へと駒を進めました。

以前から、五輪代表は福原選手は当たり前としていたが、
若い選手のレベルが上がってきているので一瞬の心のすきを見せられないし、この事で日本全体のレベルも上がり活性化され、ますます楽しみになってきた卓球界!!


卓球男子でも死闘が繰り広げられていた。
変幻自在の20種サーブを操る、日本のエース「水谷隼選手」
水谷選手はサーブを出して5手先まで相手の返球を予測しているという…^_^
しゃがみ込みサーブを操る「松平健太選手」
日本一のチキータレシーブ、チキータ攻撃の使い手「丹羽孝希選手」

又、韓国オープンで、日本男子同士の対戦があった。
「丹羽孝希選手 20歳」VS「吉田雅巳選手」
壮絶な撃ち合いで、「丹羽選手」が準決勝進出を果たした。

9月のリオオリンピック代表発表には目が話せませんね(*^_^*)