2015年11月06日更新
ロングサービスからの3球目攻撃

プラボールへの変更で、小さな下回転のサービスだけではなく、ロングサービスからの展開は時には有効なんだと実感されられます。
フォアのスマッシュでは、断然 裏ラバーの方がミスが少なくて、返球されてしまう率が少なくなった様に思われます。
フォア面を裏ソフトに変更したので、中ペンのラケットであるため重量が気になり、バック面も裏から表ソフトにしたものの、裏面バックを使用すると、ミスだらけでかえって試合を壊してしまっています。

重量を気にしながら表ソフトラバーを探していましたが、練習ではバック面表も慣れてきたものの、試合練習で使用すると勝てなくなるため、結局、足を使って廻り込んでスマッシュを決めていく、中ペンに変更した意味が無くなってしまっていました。

山コーチの一言「バック面に薄裏ラバーを貼って試したことがあるツ!」と聞かれました。
あ〜 そう言えば〜 裏ラバーは重量があるものと思い込み、中ペンで裏裏ラバーは、男性の方なら沢山見かけますが、私には腱鞘炎が起きてしまった経験を思い出します。

でも、試しに「スレーバー裏ラバー」の中古裏ラバーを探してもらいましたが、ありませんので新品を購入してみました。
早速、バック面に裏ラバーの薄を貼って、計量してみたところ、今までと数グラムしか増えず、142グラムで収まりました。
今迄140グラムでした。
ビクビクして貼ったので、グリップ部分を残して貼って、切れ端を柄の近くまで貼った場合の打球感との違いを確かめるため、継ぎ足してみました。

この裏裏ラバー中ペンを持って、スポーツセンターに出掛けてみました。
フォア打ちでの飛び方も違和感なく、裏面バックハンドと相手ショートの基本練習でも、相手の選手にとって表ラバーの時とは違い、ミスもなく長いラリーが続いている。
結局、相手の方も遣りやすいという事は、自分自身のミスは少ないといえます。

試合練習でも、相手ロングサービスにも裏面バックハンドで、レシーブが上手く入りました。
裏ラバーで2年間位、裏面バックを練習していたので、表ラバーでのミスは多く試合を壊してしまっていました。
表ラバーバックハンドは「福原選手」「伊藤美誠選手」などは使いこなし成果を上げています。
ここで、裏面ラバーの貼り方について感じたのは、柄に近い時は重心が手元に来る為、裏面はスムーズに出来ます。
重さは軽くなるが柄の部分をグリップ部分まで下げて貼った場合は、先端に重さを感じて振りにくさを感じました。

裏面バックがミスなく出来るであらば、3球目攻撃はバックハンドで対応する基本を勉強したいと思います。
「ロングサービスからの3球目攻撃」…

ロングサービスをクロスに出して、3球目で優位に立つ為のポイントとは…
・クロスにロングサービスを出したら、ラケットを台よりも高く構えバック側に来るレシーブに備える。
・3球目はバックハンドで対応することが基本。(相手のレシーブの打球スピードが速くフォアハンドで回りこむのは難しい)
・パターンとしてバックハンドブロック、バックハンドドライブ、バックハンドスマッシュがある。

※バックハンドブロック…
*コースを突く事が基本
*ラケットを後ろから前に小さく動かして、ボールに合わせるように打つ事がブロックのポイント。
*コースはストレートに狙うと、相手を大きく動かす事ができるのでチャンスを作りやすい。

※バックハンドドライブ…
*相手のレシーブが高く浮いてきたり、浅かった場合は、ブロックではなくドライブで強く攻撃でき得点率が高まる。
*バックハンドドライブは、肘を体から適度に離し、手首を大きく捻ってバックスイングすることが重要。
*肘を支点にラケットを前方方向に鋭く大きく振り抜き、ボールの上方を強くこする様に打つ。
*打球点は頂点よりも前の早い所を狙うことが基本。


ラケットが段々マッチしてきたので、裏面バックを普通に使いこなせ、戦術的にロスが少ないプレーが出来るよう頑張りたいと思います。