2016年02月21日更新
2016年世界卓球選手権・男子日本選考会の配信〜  …その1

2016年世界卓球選手権・28/2/28〜フィリピンのクアラルンプールで始まる為、日本卓球協会では、卓球指導員宛に「日本代表選考会動画配信」の知らせがネットメールで届きました。
時間が出来たので、前に観れなかった「配信動画」を観て勉強してみました。

この選考会は27/12/18〜20 於 福島県・郡山ユラックス熱海で行われたものでした。

日本代表の世界ランク20位 大島祐哉選手(Oshima Yuya)21 歳の試合です。
大島祐哉選手(早稲田大学)4(4.-9.12.9.4)1宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)

大島選手VS宇田選手戦…
宇田選手は台から決して下がらず、「チキータレシーブスマッシュ」ともいうべき、速い攻めがよく決まっていた。
相手大島選手のドライブ等も、しっかり構え待ち受けてスマッシュに繋げ得点を取っていた。
早い攻めが目立っていました。
9本で1Gを取ったり、ジュースまで迫った場面もありましたが、1対4で敗戦です。

日本代表入りした大島選手は、宇田選手の早い攻めに、後ろに下がらされる場面も多々有りましたが、足をよく使い「ロビング」技術も多く観られましたが、コース、回転の正確さが観られ、宇田選手のラケットが跳ね飛んでしまう程攻めていて、ラリーの最後には宇田選手のミスに繋げて、得点を重ねたシーンが観られました。

大島選手は宇田選手より、少し台から離れた所で戦っていました。
大島選手のサービスが少し浮いてしまうと、宇田選手のフォアまで移動した「チキータレシーブポイント」を取られてしまった事が沢山ありました。

サービス・レシーブは卓球の試合でとても大切な「ポイント」と感じられました。