2016年06月22日更新
「ラオックス卓球ジャパンオープン」荻村杯2016

17日(金)続より・・・
目の前の3コート、2回戦で同士打ちとなった「水谷準」対「吉村真晴」戦…

試合はドライブの引き合いなど大きなラリーが多い展開。
全日本選手権の戦いと緊迫感とは少し違う…

○水谷準 4 (5.8.−10.14.9) 1 吉村真晴

引き続きそのコートでは「黄鎮廷」対「李尚洙」戦が行われました。

○黄鎮廷 4 (6.7.8.10) 0 李尚洙

イヤー良かったです(^^♪目の前でやっていただいて、
どこのコートでやるのか他の試合を見ていても気が気でなかっただけに(ホッ…)
よく言えばもう少し競ってゲームをもっと見たかったなぁ〜(4−0)

黄鎮廷選手は、香港国籍、戦型は右ペンドライブ型
・1991年9月7日生まれ 24歳(水谷準選手の3歳年下)
・使用用具は、ラケット:バタフライ特注(アリレートカーボン)
・ラバー:テナジー05(フォア・バックとも)

黄選手は、裏面ラバーを使いバック側を裏面打法で攻撃していくスタイル。
つなげるだけではなく、シエイクハンドのバックハンドと引け劣らない強さがありました。
映像で見るプレーより遥かに迫力がある。

画像はカメラアングルが上からのものが多く、今一臨場感にかけボールの軌道など分かりずらい。私の裏面打法と比べると、まるっきり次元が違う(世界ランカー8位と比較する神経がどうかしてました(~_~;)

何が違うのかッ!!
・回転力があり威力がある
・腕が振れている
・ボールの軌道が違う
・コースを狙える
・台上でも入れるだけではない


もちろん強さの秘密は、バックハンドだけではございません。
ここぞというところでは強力な「フォアハンド」が待っているし、フットワークの良さも素晴らしかったです。

李選手は右のシエクハンドのドライブマン

黄選手は相手のフォア前サーブから入る。
ここではチキータでは回りずくらく、李選手も先に攻めきれない
黄選手のフォアサーブの出し方は丁寧でわかりずらい

私が感じる裏面打法の難しさは、距離感がつかみずらいところ。
バックに来たボールを回り込まず、シエイクハンドの対バックのラリーの対抗策として
裏面打法を試みてはいますが…ム・ズ・カ・シ・イ

今日は平日ということもあったのかな?会場が大きいのかな?少しお客様の入りが少ないような???

時計を見ると17時を過ぎている、あ〜大変電車混んじゃう(~_~;)
ワールドツアー観戦記でした(終)