2016年08月28日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #75

写真:卓球あれこれ 『Q&A』 #75

『Q』
グリップが太くて持ちにくいので、少し削って加工しようと思っています。
加工する時の注意点と、加工しても試合で使用する事が出来るのでしょうか?


『A』
まず、日本卓球協会で卓球ルールが書かれています。
《日本卓球ルール2.2.1.2/2.2.1.4.3.2》を参照してみてください。
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用具に記載されている「J.T.T.A.A」のマーク及び「I.T.T.F」のロゴマークは、
それぞれJTTA及びITTFが公認した事を示す。
但し、ラケットにはJ.T.T.A.Aの刻印及び商標、
または指定業者名の略称とJ.T.T.A.Aの連続刻印がなければならない。

ユニフォームにおけるJTTAのワッペンは、JTTAが公認した事を示す。
ラケット本体の大きさ、形状あるいはグリップの部分を加工する事は差し支えないが、
ラケット本体の打球面の平坦性が損なわれない様にしなければならない。
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グリップの部分は、公認マークとメーカーの商標または会社名を表す刻印(焼き印)が、
確認できれば、自由に加工することができます。
よって、ラケットの柄の部分をカットしても、試合での使用は許可されます。

つまり、ペンホルダーでもシェークハンドでも、グリップの加工はOKなので
やってみてください。
ただし、J.T.T.A.Aのマークやロゴマーク、メーカーロゴを削り取らない様、
気を付けてくださネ!!