2016年10月07日更新
リオオリンピック・リオパラリンピックの凱旋パレード

写真:リオオリンピック・リオパラリンピックの凱旋パレード

2016年10月7日(金曜日)、リオ・オリンピック、パラリンピックで活躍した
メダリスト88人による、日本選手団の凱旋パレードが開催されました。

日本中に感動を与えたメダリストを生で見ることができる、2012年のロンドンオリンピックに続いての史上2回目の凱旋パレードです。

前回のロンドンオリンピックの凱旋パレードは、50万人もの大観衆で大変盛り上がったのを思い出しますね!!
今回のコースは、東京・銀座8丁目交差点(最寄り駅JR・銀座線新橋駅)から
日本橋室町の三井不動産本社前(最寄り駅銀座線・半蔵門線三越駅前)までの
中央通り全長2.5kmでした。
午前11時15分から12時までの45分間の予定で進みました。

よく見える場所をとるため、徹夜組や 又、明け方の4時頃から、道路脇は埋まっていったそうです。

スタートセレモニーでは、日本選手団主将とパラリンピック選手団代表などの挨拶もありました。
オリンピック選手団主将はレスリング女子53キロ級で銀メダリストの吉田沙保里選手です。

吉田沙保里選手は…
「ロンドンに続きまして、又パレードを実施して頂きましてありがとう御座います。
今回は初めてオリンピック・パラリンピック合同パレードで、普段交流の出来ない選手達と同じチームジャパンとして一緒にパレードをできることを嬉しく思います。」
「メダリストだけでのパレードですが、リオ五輪参戦した選手全員の感謝の気持ちを、今日のこのパレードでお伝えできたら嬉しく思います」…とスピーチしていました。

次に、リオパラリンピック日本選手団旗手の車椅子テニス 
女子シングルス銅メダルの「上地結衣選手」のスピーチです。
「上地結衣選手」は…
「オリンピック選手達と一緒に、このパレードに参加させて頂き嬉しく思います。
ワクワクしてこの日を迎えました。
パラリンピックをみて東京大会に、一緒に参戦してくれる選手が出てきたら嬉しく思います」と言っていました。

小池都知事から吉田沙保里選手にオリンピック旗が、上地結衣選手にパラリンピック旗が受け渡され、このフラックを「東京2020フラックツアーとして、明日から都内区市町村を巡回、日本全国に届けるということです。

そして、出発式ごパレードが始まりました。
オリンピック選手達は赤いブレザーで、パラリンピック選手達は白いブレザー姿で、オープンバスから大きく手を振っていました。

卓球では、卓球 銀メダルの「水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴選手」の 男子団体。
銅メダルの「福原愛・石川佳純・伊藤美誠選手」の女子団体と、「水谷隼選手」の 男子シングルス。

残念ながら、水谷隼選手(ビーコン・ラボ)は、所属するロシアリーグ・オレンブルクの試合の為に凱旋パレードは不参加でした。
水谷選手は、今大会では卓球女子に変わって大変注目されて、テレビ番組に引っ張りだこでした。
その後、ロシアリーグで頑張っているんですんね!

皆、笑顔いっぱいで感謝の気持ちを表していました。