2017年01月18日更新
「全日本卓球選手権」と29/1/1改定・実施の日本卓球ルール

写真:「全日本卓球選手権」と29/1/1改定・実施の日本卓球ルール

「「全日本卓球」1,204試合ライブ配信」で、早速 沢山の試合を観戦しました。
まず、組み合せ表とタイムテーブル表を出して、結果を赤鉛筆で記入してました。
その後、観戦したい選手などをチェック…

石川、吉村組のダブルスを2戦。  男女シングルス
最後に、#192宮本春樹(愛知工業大名電高等学校・愛知)VS #219張本智和(jocエリートアカデミー・東京)
カメラマン大勢に囲まれていたが、張本くんの雄叫び「チョレー!!」で吹き飛ばし、
自分の世界に入って戦っていました。
しかし、ファイナルゲーム迄競りましたが、10-9でジュースに持ち込めず、無念の敗退と成ってしまいました。

この試合で、一つだけ「アレッ!!」と思った事がありました。
競った所で、アドバイザーがラリー中ではない時ですが、声をかけていました。
つい、3日前に指導者研修会に出席して、聞いてきたばかりのルール改定…
審判が、張本くんのアドバイザーに、黙るよう口に手を当てて静止させていました。
この試合は「ジュニアー準々決勝」で高校生以下…アドバイザーは注意ですね!!

まだ、19日から22日と試合は続きますが…下記改定ルール、参考まで〜
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平成29年1月1日改定・実施の日本卓球ルール(改定概要) が日本卓球協会より…

平成28年1月1日と平成28年3月一部修正の国際卓球連盟ルール改定を受け、国内ルール改定を行います。

第2章 競技ルール
2.5.1 アドバイス

2.5.1.3 競技者は、それによって競技が遅れさえしなければ (2.4.4.1)、ラリー中を除いていつでもア ドバイスを受けることができる。

アドバイスを与えることを認められた者であっても、違法にアドバイスをした場合、主審はイエローカードを掲げ、これ以上そのような行為が続け ば競技領域から遠ざけられることになる旨、その者に対して警告する。
(国際卓球連盟では平成 28 年 10 月 1 日適用開始)

(注意)但し…高校生以下は違います。
2.5.1.3.1 高校生以下の大会では、競技者は、ゲームとゲームの間の休憩時間、あるいは認められた 競技の中断時間にのみアドバイスを受けることができるが、練習時間終了時とマッチ開始の間はアドバイスを受けることはできない。

アドバイスを与えることを認められた者であっても、このほかの時間にアドバイスをした場合、主審はイエローカードを掲げ、これ以上そのような行為が続けば競技領域から遠ざけられることになる旨、その者に対して警告する。
(※ H.28.6.1 改定の国内現行ルール)
(※2.5.1.3.1 は、旧 2.5.1.3 に「高校生以下の大会では、」を追記してそのまま移行。高校生以 下の大会を対象とした国内限定ルール。)



2.5.2 競技者、監督、コーチのバッドマナー

2.5.2.8 重大な不正行為やマナー違反の場合には、主審の報告によると否とにかかわらず、審判長は 競技者の試合、競技種目または全競技の出場資格を取り消す権限を有する。
この措置を行う場合に、審判長はレッドカードを掲げるものとする。
出場資格取り消しを正当化しないようなそれほど重大ではない違反の場合には、審判長はそのような違反について大会運営委員 会(2.5.2.14)に報告するかどうか決めることができる。

2.5.2.14 大会運営委員会は、指名された大会委員長および競技委員長、審判長等からなり、適切な制 裁を決定するものとする。

2.5.2.14.1 資格取り消しを正当化するような重大な違反の場合は、大会運営委員会は理事会に報告 する。
報告を受けた理事会は、競技者規程(罰則)第 12 条にもとづき懲罰小委員会を設 置する。

2.5.2.14.2 懲罰小委員会は審議・理事会報告し、競技者は理事会の決定により罰則を受けるものと する。

2.5.2.15 違反した競技者、アドバイザー、役員による理事会の決定に対する抗議は、JTTA に 15 日以 内に行うことが出来るが、JTTA の決定は最終的なものとする。


2.公布年月日 平成 28 年 10 月 1 日    3.改定年月日 平成 29 年 1 月 1 日

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