2019年03月25日更新
オマーンオープンも、優勝できた”早田ひな選手”

3/20日(水)〜24日(日) マスカットで行われた、オマーンオープン…
日本時間の24日の夜に行われた女子シングルス決勝は、早田ひな選手の優勝でした☆彡

早田選手は、Tリーグで13戦13勝という驚異の成績を残した後のオープン戦でした。

WR37位の早田ひな選手(日本生命)が、WR8位で台湾のエースの鄭怡静選手を、4-1で破った。

2月のポルトガルオープンに続いて、2大会連続の優勝になりました。

「ITTFチャレンジプラス オマーンオープン」
『女子シングルス決勝』

早田ひな(WR37)4-1鄭怡静(WR8位)
11-3
11-5
7-11
11-9
11-8


:1ゲーム目…

決勝は鄭怡静選手のサービスから始まりました。

このゲームでは、早田選手のサービスに、鄭怡静選手は対応できず、早田選手の一方的な試合に成っていた。

:2ゲーム目…

鄭怡静選手は、早田選手のサービスに、ゆっくり持ち上げたボールにも、大きくそれてオーバーミスをしている。

早田選手のサウスポーから繰り出す回転のせいだろうか?
中々、ボールが合わない鄭怡静選手!

早田選手は、平野選手戦と同じ、やはりミドル攻めをしている。

鄭怡静選手のフォアハンドは、ミスが少ないが、早田選手の手首の効いたボールは難しいようです。

反対に、早田選手はミドル攻めにもボディーワークを上手く使っていた。


:3ゲーム目…

鄭怡静選手も1本目から、逆チキータで返球し1本を先にポイントする。

早田選手のサービスにも、対応できてきて、レシーブミスが少なくなってきた。

このゲームは、ロング戦になってきて、早田選手のミスが出始めた。

早田選手は逆チキータ等をしたが、鄭怡静選手に待たれカウンターを受けたりしていた。

ネットに掛かる、アンラッキー等もあったが、このゲームは鄭怡静選手の迷いがなくなり、先に攻めるなど鄭怡静選手のプレーらしく成ってきた。

7-11でこのゲームは鄭怡静選手が取りました。

:4ゲーム目…

ゲームカウント2対1で始まった4ゲーム目
鄭怡静選手も早田選手の責に慣れてきて、足もしっかり動いてきた。

フォアハンドでのミスが少ない鄭怡静選手のプレーらしく成ってきた。

序盤から中盤まで鄭怡静選手のリードが続く。
3-1.5-1.6-3

6-6に追いついた早田選手は、足がしっかり動いてきて、フォアに突かれたボールにも、チキータからフォアドライブにも変える余裕も見せた。

鄭怡静選手のスマッシュにもバックで待受、しっかりブロックポイントができ、フォア側にも早く対応できてきていた。

ここからは、8-8.8-9.9-9と1本づつ。
早田選手のサービスからの3球目が決まり大きな声がでた!!

前のゲームに続き、中盤迄、リードされるも最後は対応できてゲームを制した早田選手!

:5ゲーム目…

1本目は早田選手のサービスからポイントするが、次の1本は、力は入ったのか?サービスミス。
サービスが効いてきた。

鄭怡静選手は、早田選手の間に合わなかったブロックボールにも、慌ててミススマッシュが起きている。

鄭怡静選手も、ストップ、ストップをしたり、サイドに来たボールにフリックを決めるなど、戦略を変えて対応している。

また、早田選手のサービスにも1本で撃ち抜いたりしている。(6-6)

ここから、早田選手の足がしっかり動きしっかりドライブスマッシュを決めるなど、後半は集中力が増してきた。

気を抜かず、鄭怡静選手のミスを誘い、リードする。(9-6)

鄭怡静選手もフォア前のボールをフリックで決めるなど1点差に追いついた。(9-8)

最後は、早田選手のサービスで、鄭怡静選手のミドルへ突き、レシーブミスを誘いマッチを制しました。

早田選手の優勝でした☆彡

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※同じ日に、チャレンジ・スペインオープンありました。

加藤美優選手が、Adina選手に4-2で勝って優勝出来ました☆彡

皆、若い選手は頑張っているんですね〜\(^o^)/