2019年10月23日更新
卓球競技におけるバットマナー…

2019年の女子ワールドカップで、女子シングルスの頂点を巡る戦いが、終わったばかりです。
ハイレベルの戦いでの優勝カップを掲げたのは、圧巻のプレーを観せた中国の劉詩ブン選手でした!!

世界ツアー大会を、参考になったらと観ながら〜
個人的ですが、東京で開催されたペアマッチに参戦してきました。

世界大会を観戦して、ジュースになったゲームは取らないとダメなんだと勉強しました!!

世界のツアー大会の様には行きませんが…^^;

いつものシングルス大会と違って、ペアマッチは緊張感があります。

ダブルスに勝っても、次のシングルスで負けてしまうと、ペアに精神的に負担をかけてしまいます。

又、ペアが敗戦した時は、2番目のシングルスが、最終決戦になり、これも緊張感に包まれます。

5チームリーグでした。
1試合から3試合までは、ダブルスに勝って、次のシングルスを交互に戦いながら2-0のストレート勝ちをおさめることができました☆彡

最後の、全勝ペア同士の戦いを、残すのみと成りました。

ここ迄の、試合では、リーグ内の皆も楽しそうに試合を進めていました。
試合の間も、笑い声や話し声が聞こえて、楽しいリーグだと話している選手もいました。

が〜〜
最後のリーグ優勝決定戦では、そうは行きませんでした。

ダブルスに負けて、シングルス2番、3番の2人が同時に入り、集中力のいる試合に成りました。
私自身も、声が出てきて懸命な戦いです。
なんとか、勝利し、最終3番選手の応援に、後へ行きました。

私の試合中、隣のコートで何やら、揉めている様でした。

サービス時に、静止と、台の下にボールが隠れていると、相手選手に申し出ていました。

すると相手選手は「貴方だって、手の開きが不十分ではないか」と反発してきたそうです。

その後、3ゲーム終了後、4ゲームに入る所で、コート責任だからと試合中に隣の台に行き、結果表の確認に行ってしまいました。

応援していた私も、驚きました!
試合中で、相手選手の集中を乱す行為なので、戻って4ゲーム目をやる様にお願いしました。

その後の、試合中にも、体をくねくね動かしたり、ニヤーとしたり、気になる行為がありました。

ペアに、様子を見つめないで、ボールの着地だけに集中して、試合を進める様アドバイスをしました。
なんとか、フルゲーム9本で勝ちきって、リーグ優勝は出来ました。

私達、一般高齢女子の試合では、卓球技術だけでなく、口も頑張っている事は稀にあります。


……日本卓球協会でもルールとされています。

「スポーツマンシップ」にのっとって「バットマナー」がなく、スポーツが楽しめるといいですね!
 
「スポーツマンシップ」とは、スポーツマンとしての「品性とマナー」を身みにつけている態度の事です。

バットマナーと言われる行為とは…相手に不快感を与える行為

相手をののしる行為、相手を威嚇する為のガッツポーズ、ラケットで台をたたくなどの、行為もバットマナーの対象です。


よくあるバットマナーでは…

サービスを出すまでの間合いが長すぎる
  ⇒審判が相手に不快感を与えると、判断したらバットマナーになります

以前は、試合中にベンチの監督や、コーチが選手にアドバイスを送る、サインを送る
  ⇒タイムアウトの時以外で、アドバイスは認められずバットマナーとなりましたが、現在はルールが改正されています。

世界トップ選手達でも、審判からボール上げなど、注意を受けた姿を見かける事もあります。

一般選手も、頑張ってルールを守り、練習の成果を確かめるべき、大会参戦して行きましょう☆彡

良い結果を臨めると気持ちもすがしくなりますが、懸命に頑張ったのであれば、勝ちだけにこだわらない「心」も磨いていきたいと思います。