2020年04月12日更新
繰り返せば心身に刻まれる…

日本でいまだ大暴れしているコロナ菌…

コロナ騒ぎのテレビニュースを観ても、毎日毎日 同じ事を呼びかけています。

私も毎日体を動かさずジーとしていられなく、川の土手を歩いています。

しかし、最近は沢山の方達が土手の川縁を、色々なやり方で楽しんでいます。

微笑ましく思えましたが…

歩く時は4〜5メートルを開けて、ジョギングでは10メートル、自転車では20メートルと書かれていました。

これを読んでから、土手のウォーキングでも、人を避けながら、気を使う様になりました。

そんな事を思いながら、スポーツ教本に目を通した所…

本の書き出しに「なぜ通じない? なぜ理解しない?」それは「ことば」は通り抜けるものだから〜と書かれていました。 

このコロナ終息への呼びかけも同じなのかな?? 


スポーツへの話を見てみましょう〜

”わかった?”、”わかりました”そう言いながら〜

指導者の言葉と選手とは、理解できていない事が多いといいます。 

つまり、永遠の負のスパイラルだと言う事でした。

言葉は通り抜けるものだからです。

聞き手がしっかり捉えず、何気なく流してしまう。

まさに馬耳東風のように。

では、どうすれば良いのか?

それを防ぐには、指導者だけでなく、聞き手にも同じ事をくりかえす。

復唱方式で確認する事が、何よりと言う事でした。

私は、数多い技術の中で、その場ではわかっても、次の日には同じ事を繰り返してしまう。

言われて、「あ〜、それ 前に言われたと、言われてから思い出す」

皆さんも、こんな事ありませんか?

これを、少なくしていくには、ノートに記入して復唱しています。

この復唱方式は、江戸時代の寺子屋教育の基本だったそうです(*^^*)

ドイツの心理学者は、人は聞いているそばから忘れるもの。

この学者によると20分で40%以上、1時間経てば半分以上を人は忘れてしまうそうです。

ですが、生徒はよく聞き、しかも自分の言葉で発すると、心身に刻みやすくなるという。

又、集団スポーツの場合は、全員で声を揃え復唱する事で、認識を共有出来るメリットもあります。

運動やスポーツは脳(意識)でするもの!

スポーツは意識の訓練だそうです。

今、何を意識していたと、指導者は聞き続ける事が大切だという。

運動センスも意識の積み重ねの部分が多く、焦点の当て方次第です。

選手が自分で気づける様になれば、自分をコントロール出来る力が備わってきます。

上手い選手ほど、自分のプレーを言葉で説明できるのはこの為です。

”これを失敗したから、これを練習する”と課題に意識を向け、明確に取り組めます。

イメージは、「フワッと力を抜いて」「スパッと切る」「ピシッと竹がしなるように」‥

擬音語、擬態語もうまく伝わりやすく、選手も目指す姿が描きやすいという。

これからは、脳(意識)をフル活用して、さらなる向上を目指しましょう!!

そして、コロナ終息に対しても、人と人との接触を8割減に、しっかり協力したいと思います。
頑張りましょう\(^o^)/