2021年10月02日更新
アジア大会、男女団体戦ペア優勝は残念ながらならず!

 卓球の国際大会は先週の「WTTスターコンテンダー ドーハ」と同じドーハ会場で、2連戦目の
「第25回アジア選手権」で「9月28日〜10月5日」に開催中です。
女子団体は、好調の「早田ひな選手」を筆頭に優勝メダルを狙い、見事韓国を圧倒して47年振りに「金メダル」を獲得できました(^^)/

 結果は…女子団体決勝
日本 3-0 韓国 
「第一試合、安藤みなみ(3-1)シンユビン」、「第二試合、早田ひな(3-1)チョン・ジヒ」、「第三試合、長崎美柚(3-0)イシオン」
 
 今回のアジア大会は、五輪選手は参戦していません。
でも、東京五輪リザーブに参加していた早田選手は、良い時間を過ごされた様で、日本のエースとして絶好調の戦い振りが伺えました。
ドーハの2大会結果を反映して、国際卓球連盟が9月28日に発表された最新世界ランクでは、ランクアップで21位に浮上しました☆彡

 10月1日、男子団体準決勝 日本(WR4位)対 台湾(WR7位)が17時30分に始まりました。

第5試合で、戸上隼輔選手(明治大学/WR104位)が東京五輪代表の陳建安選手(WR73位)に敗れ、日本は決勝進出を逃してしまいました。五輪メンバー不在の日本男子 は「台湾」戦です。
果敢に決勝進出を目指しました。
結果は、台湾に敗れ決勝進出を逃し、男女ペア優勝は成りませんでした。
最初から最後までしびれる試合でしたよ!!

「男子団体準決勝」
×日本 2-3 ◎台湾
■第1試合
木造勇人 0-3 陳建安
(-6/-6/-11)

■第2試合
戸上隼輔 3‐0 HUANG Yan-Cheng
(4/8/5)

■第3試合
篠塚大登 1‐3 FENG Yi-Hsin
(5/-8/-7/-7)

■第4試合
木造勇人 3-1 HUANG Yan-Cheng
(-7/9/9/5)

■第5試合
戸上隼輔 2-3 陳建安
(4/-7/-5/9/-7)

 第5試合で、戸上隼輔選手(明治大学/WR104位)が、東京五輪代表の陳建安選手(WR73位)に敗れ、日本は決勝進出を逃しましたが、この大会では、エース対決とも言える試合でした。

 第1ゲームは、陳選手が回り込み攻撃で空いたフォアを突き、戸上選手は冷静プレーを展開して4点で1先制しました。

 第2ゲームと、第3ゲームは7点、5点と陳選手の速い攻撃を決められる展開だった。第4ゲームでは、戸上選手が快速ドライブが決まり10-5で勝ちが見えたが、なんと陳選手は戸上選手のドライブを受けたカウンター攻制で10−9迄迫られてしまいました。
たまらず、戸上選手は「タイムアウト」を取りました。
その後、バック側に決めて11-9で取り返しファイナルゲームへ…

 第5ゲーム…陳選手のストップからの組み立てで序盤1−5とされました。戸上選手は快速ドライブを封じられ豪打で迫るも陳選手の安定感あるプレーで、バックドライブがオーバーして7点で敗戦しました。

 しかし、しっかりしたプレーが観れた試合でした。
「パリオリンピック」に向かって、日本男子若手選手の一員として頑張ってくれると思われました。

 10/4 にも「ミックスダブルス等」があります。
21:00〜
戸上隼輔 / 早田ひな vs Napat THANMATHIKOM (THA)/Wirakarn TAYAPITAK (THA)

木造勇人 / 安藤みなみ vs PANG Yew En Koen (SGP) / LIN Ye (SGP)

21:00〜
長崎美柚 vs Haiqa HASSAN (PAK)

22:45〜
吉村和弘 / 木造勇人 vs Asad ALRAISI (OMA) / Haitham AL-MANDHARI (OMA)

10/5 table 1 16:00 女子ダブルス準決勝、男子ダブルス準決勝
10/5 table 1 21:00 女子ダブルス決勝 、男子シングルス決勝